【子育て】子どもの自己肯定感が育まれるゴールデンタイム!(その1)

こんにちは。

自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。

一日の中で子どもの自己肯定感が育まれる一番の時間帯は夕食の時です!

なぜなら夕食の時は今日の出来事をお母さんに聞いてもらえる時間帯だからです。

夕食の時にはまだ帰宅できないお母さんはこちらへ

ここでお母さんのあなたに2つ質問です。

①あなたは子どもと一緒にご飯を食べれる時間は限られているという事を知っていますか?

②子どもの自己肯定感は勝手に突然強くなると思っていませんか?

私も3人の子どもを育ててきたのでお母さんが忙しいということは知っています(笑)

朝は幼稚園や保育園、学校へ送り出し家事をこなしていかなければ一日はあっという間に終わってしまいます。

増して仕事をしているお母さんなら時間に追われて忙しいですね。

夕方に子どもが幼稚園や保育園、学校から帰って来るとお母さんの夕方戦争が始まりますよね。

朝に干した洗濯物を入れて、そしてまた洗濯をして干して・・・夕食の準備をして・・・

本当に夕方のお母さんは忙しいのです!

そしてお母さんが忙しい時に限って子どもは「お母さん、あのね・・・」と話しかけてきませんか?

子どもは「私(僕)を見て!」というサインを出しているけど

「今忙しいから、あとでね!」と聞けないでいること多くないですか?

そして夕食が出来て子どもが食卓に来ると・・・早速あなたは

「早く食べて宿題しなさいよ!」

「早く食べてお風呂に入りなさい!」

という言葉を言ってませんか?

夕食がお母さんがこなしている家事の一つになっていませんか?

今からゴールデンタイムというまさにその時に急かして「早く食べる」ということを強調してしまっています。

子どもはテレビやyou tubeを見ながら食べていませんか?

そして、お母さんはスマホを片手に食べていませんか?

もしくはテーブルの上にスマホを置いていませんか?

せっかく子どもの自己肯定感を育めるチャンスなのにそれぞれが別々の事をしながら食べるなんて・・・

もったいない時間の過ごし方です。

夕食のゴールデンタイムではさっき子どもが言いたかったことを聞いてあげる時間です。

テレビを消してスマを遠くに置いて子どもと向きあってみましょう。

「さっき聞けなかったけど、何だったの?」

「今日はどんなことがあったの?」

子どもが話したことを聴くことに徹してあげてください。

子どもの心の中の気持ちを引き出して受け止めてあげてください。

子どもが話をしたがらない日もあります。

そんな日はお母さんの出来事を話してあげてはどうでしょう?

「このおかず初めて作ってみたけど・・・美味しいかな?」

「今日お仕事で失敗しちゃった・・・」

日々そんな時間を過ごしていると子どもは安心してお母さんに話をするようになります。

お母さんには何でも話して聞いてもらえるという安心感が自己肯定感を育むのです。

無意識に夕食を食べるのではなく「ゴールデンタイム」を意識して過ごしてください。

いつもは忙しくて話を聞いてもらえないけど夕食の時は聞いてもらえると子どもが思うまで

毎日のゴールデンタイムを作るのはお母さんです。

冒頭の質問の答えはもうおわかりになっているかと思います。

いつの日か子どもはあなたから巣立っていきます。

忙しい日々に終わりが来るのです。時間は無限ではありません。

日々の家族との関わりの中で子どもの自己肯定感は育まれるのです。

子どもとあなたがリラックスしてお話をしながら子どもの心の成長(自己肯定感)を育んであげてくださいね。

≪まとめ≫

毎日手作りのご飯じゃなくてもいいんです。

子どもと一緒にご飯を食べること、そこにはテレビやスマホは要らないということは

意識しないとできないと思います。

洗濯や掃除も大切な家事だけど比べ物にならないぐらい

夕食を子どもと一緒に食べることは重要な時間だと意識してくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございます。