こんにちは。
自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。
犠牲のYESと、誠意のNOではどちらが対人関係がうまくいくでしょう?
日本人はNOというのが苦手で「YESマン」と言われがちです。
相手との関係性を心配してYESと返事してしまうケースが多いと思いませんか?
ママ友に急にお茶に誘われたり、仕事で勤務終了間近に頼まれごとをしたり、仕事終わりに飲み会に誘われたり・・・
後々の関係性を考えてYESと言ってしまうことありませんか?
でも実は・・・
誠意の「NO」の方が相手との関係性が良くなるチャンスです!
なぜなら・・・
関係性を心配してYESと言った時は他人軸で考えていますが、誠意をもってNOと言えた時は自分軸で考えているのです。
ではどうして他人軸で考えたら相手との関係性がよくならないのか、そして自分軸で考えたら関係性がよくなるチャンスなのかをみていきましょう!
例えば他人軸の「YES」という返事は相手は喜ぶけれどあなたの中に犠牲になっていることはありませんか?
「仕方ないか帰る時間が遅くなるけど・・・」
「今日は予定があるけど・・・」
「ここで断ったら後で文句言われそう・・・」
相手の顔色をうかがって「YES」を言っていませんか?
相手との関係性を心配して我慢していませんか?
相手は大事にしているけど自分自身を大事にできていません。
そんなとき、あなたの中に何が生まれるでしょうか?
「後悔」「自己嫌悪」「犠牲感(やらされ感)」です。
心の声を無視して言ったYESはあなたを苦しめることになってしまうのです。
こんな感情があったら関係性はよくなりません。
これが他人軸で行動してしまった時です。
では自分軸の「NO」とはどんなものでしょうか?
頼まれたけれど予定があってできない・・・
今日は疲れていて早く帰りたいのに・・・そんな時こんな言葉を付け足してみてはどうでしょう?
「今はできないけれど、明日だったらできるわ。」
「それはできないけど、代わりにこんなのだったらできるよ。」
NOを言うだけではなく自分にできることを提案すると相手に歩み寄ることになります。
誠意のある自分軸の行動です。
あなたの中に後悔、自己嫌悪、犠牲感(やらされ感)なんて残りません。
ちょっとしたことなのですがそれができない人が多いようです。
なんて書いていますが私もかつては「YESマン」でした。
他人軸で無理をするのではなく自分軸で誠意を伝えることができれば相手があなたを信頼するチャンスになります!
相手は「この人は私に歩み寄ってくくれているんだ」と感じてくれます。
≪まとめ≫
犠牲になっていることに蓋をするのではなく
誠意の「NO」を言うことで相手との関係性が良くなるのです。
あなたの日常が少しでも生きやすくなることを望んでいます!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。