こんにちは。
自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。
皆さんご存知の「我(が)」という字は「自分自身」という意味を表しますよね。
今回のタイトルで「我は持つもので張るものではない」ってどういう事?って思いましたか?
自分の考えや意志を持つことは大切だけど
それを他者に押し付けてはいけない。
わがままを押し通したり
自分本位な行動をとっていたりしていると
我を張っていると言われてしまいます。
今まさに我を張ってるその本人には
我を張っていることがわからないものです。
そんな時に周りが
「我を張らないでもいいんじゃない?」なんて言葉をかけたら・・・
本人はショックを受けて落ち込むか
もしかしたら怒り出してしまうかもしれません・・・
ではあなたがその本人だった場合
すなわちあなたが我を張ってしまっていた時
誰に何て言われたら素直に受け入れることができますか?
誰になんと言われても我を張ってしまっている時は
素直に聞き入れることができなくなっています。
では我を持っている人とはどんな人のことでしょうか?
自分を持っている人のことです。
他者の意見や環境の状況に左右されることなく
自分の意見、考えを持っている人
そして自分の意志で行動できる人のことです。
あなたの周りにもいませんか?
「なぜかこの人は楽しそうに生きてるな~」って感じる人。
状況や環境は同じなのに“なぜか楽しそうに見える”のです。
その人はしっかりと「我を持っている」人なのです。
言い換えると自分軸を持っている人なのです!
自分軸を持っているからと言って
ご家庭内のトラブルが無いわけではないでしょう。
病気にかからないわけでもありません。
仕事がいつも順調なわけでもないでしょう。
でも・・・
トラブルが起きても病気になっても仕事で大変な状況でも・・・
その事象の捉え方が「なんとかなる」なのです。
「なんとかできる」の方が近いかもしれません。
自分の中に自分の意志があり自分の考えで行動する人は決して他責にしないのです。
すべてのことに対して自信があるわけではないのに
「なんとかなる、なんとかできる」精神を持っていると
不安に煽られたり虚勢をはったりしないで生きていけるのです。
あなたの中に我を持っていれば
「なんとかできる」と思えて緩く生きていけるのです!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。