こんにちは。
自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。
私が先日相談を受けた
病いと闘っておられる方から再度連絡を頂きました。
くすぶっていても埒が明かない!
思い切って動いてみたら不安が薄らいだ!
その代わりに希望が見えてきた!
こんな嬉しい声を聞けるなんて私自身驚きました!
先のことを考えると不安に襲われて・・・
手術を控えて自宅待機をしていて
不安だらけだった方が明るい声で連絡をくださいました。
手術前検査に行った時に
若い人が病いと闘っているのを見て勇気をもらったご様子でした。
そして、ご自分の知り合いの方を訪問してみたら
その方は既に数年前に亡くなっておられて奥さんと昔話をしてきたそうです。
お知り合いの方が亡き人になっている事実をお聞きになったことで
今ご自分も病いと闘っているという事を真正面から受け止められたのかもしれません。
自分はまだ動けるんだ
今まだ話ができるんだ
明日は休職している職場に顔を出してこようと思うと仰っていました。
みんなが心配してくれているから
手術前に自分であいさつに行ってみようと思えたそうです。
行動しようとされていること
実際に行動されていること
その結果として不安にのみこまれない心を手に入れることができたんですね。
ご自分で不安の壁を破って外に目を向けたら見えてきたものがあったようでした。
家でじっとしていたら不安にのみこまれて心の元気がなくなってしまいます。
今の自分ができることを見つけて行動していかれた事で心に元気が戻ってきたようでした。
今度の手術を受けてみたらなんとかなるかもしれない!
だめだったらまた考えるよ!
そんな言葉を口にされていました。
そして「元気になったらまた連絡します。」とおっしゃったのですが・・・
「もちろん元気な声は聞きたいですが、元気じゃなくてもいいんですよ!
元気になれない時にも連絡してくださっていいんです。」とお伝えしました。
今の私は元気になることだけが素晴らしいのではないと感じるようになりました。
自分の中で不安を増殖するのではなく
今生きていることをかみしめて生きることが
こんなに輝けるんだと教えてもらいました。
弱音をはくことが悪いことではないんですよね。
不安を押し込めて我慢することはしなくていいこと
弱音をはいていいんですよ。
どんな気持ちでどんな風に生きるのか?
生きているからこそ感じる不安、恐怖、喜びそして感謝があると信じています。
どうかお自分を信じて手術にのぞんでください。
病いと闘っている方へのメッセージとなりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。