こんにちは。
自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。
長所、短所ってよく使われる言葉です。
就職活動の面接で「私の長所は○○、短所は△△です。」
自分で自分を分析できているかを問われる場面です。
家庭内ではどうでしょうか?
私の家庭では家族の長所や短所についてよく話題になっていました。
長所や短所に気づくことは大切なことかもしれません。
しかし・・・
長所も短所もその人の大事な要素で
長所と短所があるからその人の個性が光るのだ!ということに気づいたら
自分の短所が大事な私の一部分と思えるようになりました!
私がこんなふうに思えるようになったのは
50歳を過ぎてからです。
それまでは相手の短所を見つけては
「どうしてこの人はこうなの?」と
そのこと(短所)にフォーカスしてしまっていました。
でも私自身にも人に負けないぐらい短所はあります。
そんな私を丸ごと受け止めてくれた人がいました。
その人は誰に対しても丸ごと受け止めていました。
短所って本人が一番認めたくないところで
他人から言われたらもっと卑屈になっていくから・・・
自分自身もそうだったから・・・
その人に教えてもらったお陰で
私は他人の短所も自分の短所も
あえて口にすることを止めました。
「短所をなおすより長所を伸ばす」ことで実績が上がるという
マネジメント系のお話があります。
その通りだと思います。
短所はなおせるものではありません。
出ないようにコントロールすることは可能かもしれません。
短所を持ったままでも十分長所を生かせるのです。
短所を持っているから長所が生きるとも言えると思います。
+や-で表すのはあまりにも単純すぎると思いませんか?
長所も短所もその人の個性なのです!
個性を光らせるために長所と短所があると思えば短所も大事と思えませんか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。