【自己肯定感】不安に襲われるとき

こんにちは。

自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。

色んな方からご相談を頂いて

本当に辛くて大変な思いをされている方がいらっしゃることを知ります。

未来を考えることで不安になっているあなた

今日、今、生きていることだけに意識を向けてみてください!

先日、病いと闘っておられる男性の方からご相談を受けました。

何度も手術をしていて数日後にまた手術が控えている中で不安に襲われていると仰ってました。

奥さんは自分の前では気丈にふるまってくれているとわかっている。

その姿を見ると余計に辛く苦しくなって病気になった自分を悔やむ。

そしていつまでこんな苦しい思いをしないといけないのか?

治らなかったら・・・という不安の中で悶々としている。

すぐ近くには幸せそうな家族が食事をしている。

かつての自分の家族もそうやって外食をしに出掛けていた。

もうそんな事もできない体になってしまったのか?

もう家族と一緒に笑える日は来ないのではないか?

苦しい治療を乗り越えたら健康な体に戻れるのか?

もし戻れなかったら・・・いつまで続くのか?

仕事にはもう復帰できないのか?

この病気の事をネットで調べたら完治は難しいとか

治療が大変だとかたくさんの情報が書いてある。

そんなのを読むとまた不安が大きくなって

生きていることが苦しくなる。

たくさんの不安を言葉にしてくださいました。

家族のような近い関係だと

なかなか不安を口にできないのかもしれないことに気づかせていただきました。

かつて、私の主人が難病と闘っていた時

主人もこの方と同じように不安だったはず。

私の前では決して弱音を口にしなかったのを思い出すと、どんなに不安だったことだろうと胸が苦しくなりました。

自分で歩けなくなってくる

食事を食べれなくなってくる

文字が書けなくなってくる

話がうまくできなくなってくる

できなくなることを数えると不安は増殖していくばかりだったはず。

だからこそ

「こんな時には・・・今日に焦点を当ててみてください。」とその方にお伝えしました。

このブログを読んでくださっている方からは

「不安な時に簡単に言わないで」って思われるかもしれませんが。

病いと闘っておられる方は

自宅療養中かもしれません。

入院中かもしれません。

もしかしたらそんな時でも仕事をしておられるのかもしれません。

かつての自分のように自由に動けないかもしれませんが

今生きていらっしゃるという事実に焦点を当ててみてください。

今だからできることがある。

それは今しかできないことかもしれません。

そのことに気づいたらあなたはどうされますか?

今しかできないと思ったら、どうか勇気を出してやってみてください。

未来を考えると不安が増殖してきます。

どうか今に焦点を当てて、

今できることを一つ一つ積み重ねてみてください。

少しでも不安が薄れていることを願っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。