こんにちは。
自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。
日本人の美徳とされているものに「忍耐」「我慢」があるように思います。
ドラマや映画、歌謡曲でも「耐えて、耐えて、耐え抜いた」テーマのものがヒットしていた気がしませんか?
でも・・・「それで本当に幸せになれるのかしら?」と疑問を持つ今日この頃の私です。
忍耐や我慢に慣れてしまうと心が麻痺して感じなくなってくるんだよ・・・
我慢の限界って?
我慢にもいろんなタイプがあります。いくつか書いてみますね。
怒り・憎しみの我慢
会社や家庭の中でも対人関係で怒りや憎しみを感じることありますよね。
「どうしてわかってくれないの?」
「なんで私のせいになるの?」
怒りや憎しみの我慢の限界が来たらどうなりますか?
怒りや憎しみの場合はほとんどが自分以外に対して発生します。
大きな声で喚く、相手に言葉で攻撃する、涙が出てくる・・・・
もう冷静ではいられなくて感情的な行動や発言をとって心の中の感情を放出させてしまいます。
ここまで我慢して放出させてしまうと自分自身が大変なダメージを被ることになってしまいますよね・・・・(自身の経験から)
悲しみ・苦しみの我慢
信じている人に裏切られた、頑張っているのに認めてもらえなかった・・・・
大切な家族が亡くなった・・・・
誰にもあたることができずに抱え込んでしまう感情が悲しみや苦しみです。
そして我慢の限界がくると・・・・
「こんな自分はダメだ!」
「自分が情けない」
自分自身を責めてもっと頑張らそうとしてしまいます。
十分頑張っているのに更に自分に圧をかけてしまうのです。
そんな我慢を続けていると・・・
自分の感情がわからなくなってきてしまいます。
麻痺してくるのです。
あなたの感情に蓋をして痛みを感じなくすることで自分を守ろうとしてしまうのです。
家庭内暴力を受けている子どものように・・・・
あなたの顕在意識が暴力をふるう親
あなたの潜在意識が感情を閉じ込めてしまう子どもです。
あなたがご自分に暴力をふるっているぐらい
我慢を続けることはご自身を痛めつけていることになるのです。
気持ちを受け止めて!
ご自分の感情を受け止めることって意外に皆さんできていないようです。
「悲しい事はわかっているわよ」
「憎いから怒っているんだから!」
それでは受け止めているとは言えないのです・・・・
「あなたは悲しいんだね」
「あなたは憎いぐらい怒っているんだね」
自分の中のもう一人の自分に話しかけてあげてください。
「辛かったね、でもあなたは頑張っているよ」
「誰かに認めてもらえなくても私はあなたが頑張って来たことを知っているよ」
あなた自身があなたを大事にしてあげることで心が温かくなってくる!
今からでも決して遅くはありません。
苦しくて辛くて悲しくてどうしようもないって思っていても大丈夫!
あなたがあなた自身を守ることができるのです。
一人で取り組むことは難しいと感じる方はぜひカウンセリングを受けてみてほしいと思います。
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限界まで我慢しなくていいんですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。