こんにちは。
自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。
人にはそれぞれのルールブックがあり
自分のルールブックで他者をコントロールしたり
他者のルールブックをあなたが気にする必要はないことを以前のブログでお伝えしました。
頭ではそうとわかっていても日常生活の中で
他者に対して疑問や反論を持ったり
他者の発言や行動で感情を揺らされて心がザワザワした経験ありませんか？
他人の影響で心が揺れることは他人軸ではありません。
他人にあなたの行動を左右されることが他人軸なのです！
家族や気心知れた友人
いつも一緒に仕事をしている人
電車の中でたまたま出くわした人
道ですれ違った人・・・
自分と違う価値観を持っている人だらけです。
家族や友人と会話がはずんでいるように見えて、実は心の中で違和感を感じてしまうときってありませんか？
「はぁ？」「えっ？」から始まり
「イライラ」「ザワザワ」「ムカムカ」など・・・
その場の空気を乱すのが嫌であなたが感じた違和感を心に留めていることもあるでしょう。
自分の本音が言えない私って他人軸になってるのかしら？
自分軸で生きたいのに・・・と思ってしまうことないですか？
ここで勘違いをしがちなのですが
いつでも本音を言えることが自分軸ではありません。
自分は相手と違う気持ちだということをちゃんと自分でわかっていればいいのです。
そしてそれを言うか言わないかは自分で決めていいのです。
相手の機嫌をとるために自分の気持ちにウソをついて相手に同調することが他人軸です。
もう一歩踏み込んで言うなら
空気が乱れても、相手に嫌な思いをさせても
いつも自分の意見を言う人は自分勝手な人だということです。
他人軸
相手の価値観（その人のルールブック）にあわせる生き方をしている
自分勝手
自分の価値観（自分のルールブック）を相手に押し付ける生き方をしている
自分軸
自分の行動は自分自身の判断で決めることができて他者を尊重できる生き方をしている
他者との意見の違いで心がザワザワした時に
ゲシュタルトの祈りの詩を思い出してください。
たまたま通じ合うことがあれば素晴らしいこと！
そんなぐらいなんですよ。
人と心が通じ合えるタイミングって・・・
いつも一緒にいるからと言って価値観が同じで
同じ気持ちになっているはずがないこと。
あなたがザワザワしたりモヤモヤした時には
相手とあなたの心の距離をそっと離せばいいんです。
自分軸とは自分の価値や概念を他人に左右されることなく、
自分の行動を自分で決めれることなのです。
自分軸で生きていくためには
まずは自分のことをよーく見つめることが大事です。
「私は本当はどうしたいの？」
他人の評価ではなくあなた自身が自分を受け入れることが自分軸の第一歩になるのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
