こんにちは。
自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。
大人も子どもも心の中では色んなことを感じていますよね、きっと。
子どもの場合、悩んでいることは誰に相談するのでしょう?
家族、友達、学校の先生?
お母さん、お父さんに話ができる環境ですか?
お父さんは仕事で帰りが遅い
お母さんもたくさんのミッションがあって
子どもの話を聞く時間がないけど・・・・
「うちの子はなんでも話してくれているから大丈夫!」
本当に大丈夫?
お子さんが本当に困った時に相談できているかどうか?
自信ありますか?
子どもの視点からお父さん、お母さんを見てみると・・・・
・お父さんやお母さんはいつも忙しそう
おじいちゃん、おばあちゃんのお世話も大変そう
・私(僕)のことを好きでいてほしいから困らせたくない
・いい成績だったら褒めてもらえる
・どうやったら私(僕)を見てくれるかな
子どもはお父さんやお母さんの大変さも感じています。
そして自分の心に抱えている悩み事を置いてきぼりにしているかもしれません。
子どもが心で感じている事
子どものことを心配してあれやこれやと質問したり、気を回して手を差し伸べたりしていることで自己満足になっていませんか?
子どもの本当の気持ちは・・・・
聞かれたくない時にいっぱい話しかけてくる・・・
聞いてほしい時に忙しそう
大袈裟に心配されたくない
そっとしといてほしい
でも少しは気にかけてほしい
学校で嫌な事があってもすぐに親に相談できるわけではないのです。
子どもの様子がいつもと違うと・・・・
「元気ないけど、何かあったの?」
「どうしたの?お母さんに話してみて」
お母さんの質問攻めにあうと開こうとしていた心の扉をバタンと閉じてしまうこともあります。
どうしたらいいの?
変なタイミングで声をかけると
「ほっといてよ!」
「うるさいな~」
こんな言葉が飛んでくることもあります。
彼らが自ら動くまでそーっと見守るだけでいいんです。
何も言わなくてもいいんです。
いつでも相談できる環境を作ってあげるだけで十分なのです。
やってはいけないこと!
子どもの前では避けてほしいこと
他人の悪口を言うこと
トラブルを人のせいにすること
嫌いな人の話をすること
仕事の愚痴をいうこと
日常的にこんなことを子どもの前で話していると、子どもは安心して自分のことを言えなくなります。
自分も嫌われてしまうのではないか・・・・という不安を感じさせる会話になります。
子ども達が安心して自分の悩み事を親に打ち明けることができる環境を作ってあげてください。
何があったの?という言葉をぐっと飲みこんで見守ってあげること
子どもから相談できる安心できる場所を作ってあげること
お母さん自身が、お父さん自身が安定した心で子ども達を見守ってくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。