こんにちは。
自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。
先日友人と「子どもの頃に門限があったかどうか」という話になりました。
あなたのおうちはどうでしたか?
子どもが自分で考えて行動するチャンス
大人の先回り思考は子どもの自主性を踏み潰すことに
たかが門限なんですけどね・・・
各家庭のルールがある
○○さんのおうちと私のおうちでは何か違うな・・・
子どもの頃に門限の有無で違いを感じたことを覚えています。
各家庭での価値観の違いですね。
門限がある方がいいのか?ない方がいいのか?
門限を守らないとお母さんに怒られるから帰る!
私の家は夕方5時に絶対帰らないと、母に叩かれていました。
叩かれるのが嫌だったから帰っていただけでした。
門限がない友達が羨ましかったです・・・
遅くに帰っても怒られない、叩かれない。
門限があって、夕食の時間が決まっているしそれまでに宿題を終わらせるなど、親が子どもの行動をコントロールすることができる
テレビを見ていい時間、お風呂に入る時間、寝る時間・・・・・
私が子どもだった時にはこんなふうにタイムスケジュールが決められていました。
生活のリズムをつけることは大切かもしれませんが、私は縛られている感覚が残っています。
門限があったからって、大人になって時間を守れる人間になったかと言えばなっていないです。
あの門限は母が私をコントロールするための鎖だったと感じます。
以下は私の体験ではなく、友人の思い出です。
門限はなかったけど、お腹がすいたら帰っていたよ
別に怒られなかったよ~
お母さんは仕事行ってたから私のこと気にならなかったのかもね・・・
学校が終わって遊んでいてもお腹が空いたら帰るんですよね。
門限で縛らなくても自主的に帰ろうとできるんですよね。
門限のせいで自主性が育たなかった!わけではないんですが・・・
門限を守らなかったら怒られるから親の決めた門限を守ろうとしていた私だな~って思い出したのです。
親の言う通りにしていたら怒られない思考
その思考を身につけた小学生の私は自分で考えることをしなかった
言い換えればすべて親のせいにしていた
もうあの頃に戻ることはできませんよね。
もっと自分の頭で考えて生きるべきだったな~と後悔が残っています。
親は心配だから門限を決めるのです。
その気持ちを否定はしません。
でもそんな日常の一コマであっても
子どもは親の暴力や攻撃から身を守るための思考癖がついてしまうことを覚えておいてほしいのです。
とは言え、まだ自分で判断することが難しい幼い時期にはある程度の決め事は必要だとも思います。
お子様の成長段階に合わせて決め事は変えていってあげてくださいね。
親の顔色で子どもが行動を決めることに慣れてしまうと主体性のない人になってしまうよ!
お母様やお父様の都合で子どもをコントロールするのはやめてあげてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。