【お喋りタイム】大切な人にかける言葉「おかえり」

こんにちは。

自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。

「ごめんなさい!」

「ありがとう!」

「行ってきます!」

「行ってらっしゃい!」

「いただきま~す」

日々の生活の中でたくさんの言葉がけがあります。

気持ちを伝える時に使う言葉、ご飯を食べる時の感謝の言葉

学校や会社へ出かける時の無事に帰ってきてねという思いを込めた言葉・・・

それらの言葉の中で最近気づいたことがあります。

「おかえりなさい」を言ってないし言ってもらってないということ・・・・

私は主人が3年前に亡くなり、子ども達は家庭を持ったり会社の近くに一人暮らしをしているので現在はわんこ2匹と暮らしています。

かつては5人暮らしだったので、上に書いたような言葉は無意識に口から出ていましたが・・・・・

どうして「おかえり」だけ遠のいてしまったのか?

わんこが喋れないからです。

わんこが喋れなくても私が出かける時には「行ってきま~す」と言ってます。   

ご飯を食べる時にも一人で「いただきま~す!」「ご馳走様でした!」と言ってます。

他の言葉も仕事仲間やクライアントさんと話す時に使っています。

本当に「おかえりなさい!」だけが言ってないし言ってもらってない言葉でした。

これに気づいたのは・・・

私が交差点で信号待ちをボーっとしていた時

小学生の男の子が一人でとぼとぼと歩いてきて

私の横で信号が変わるのを待っていました。

向かい側でこの小学生のお母様らしき方が手を振りながら

「おかえり~(^o^)/」と声をかけておられたのです。

「あ~とても心地よい感覚だな~」と心から思えたんですよ。

夕方でもう日が落ちて薄暗い中で

そのお母様が発した「おかえり~」という言葉が

なんて温かい響きだろうと思いました。

そのお母様と小学生には日常の会話だったと思います。

ただ久しくその温かさに触れていなかった私にはジーンと来るものがありました。

全く知らない親子の二人でしたが

いいものを見せてもらえたな~と私はルンルン気分になることができました。

学校や会社から帰ってきた時に

「おかえり~」と温かく迎え入れてもらえたらどんなに安心できるでしょう!

あなたは大切なご家族にどんな言葉をかけておられますか?

無意識に使っている言葉を意識を持って使ってみたら優しさが少し顔を出しそうではありませんか?

最後までお読みいただき、ありがとうございます。