【自分軸】思い込みが作る価値観

こんにちは。

自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。

以前にそれぞれの人には

それぞれの「ルールブック」があるという記事を書きました。

【自分軸】一緒にいて楽な人とそうでない人の違いって?

ルールブックと言うと【決まり事】みたいに感じますが

そんなに堅苦しいものではなくて

あなたの日常の中にあるもの

あなたが知らず知らずに決めている思い込みのことです。

思い込みに縛られると思考が偏って

価値観も偏ってしまう

思い込みを外すと新しい価値感が芽生えてくる

例えば子どもの頃の休暇の過ごし方を思い出してみてください。

お母さんかお父さんの実家へ帰省していたな・・・

旅行に連れて行ってもらってたわ・・・

お父さんと山にキャンプに行ってたな・・・

一方では・・・

お父さんもお母さんも仕事だったから     
私の家はどこにも行かなった・・・

家でゲームしてた!テレビ見てた!

育った環境によって【休暇の過ごし方】にも違いがあります。

各家庭では当たり前の事と思っている休暇でも

子どもながらにしっかりと【感情】が心に残ります。

それはどんな感情だった?

前者の場合

休暇はどこかに行けるから楽しいもの

後者の場合

友達はどこかに連れて行ってもらえて羨ましいな・・・

でもうちはお母さんは忙しいって言うから無理だな・・・

自分では大人になるまでその感情が心を支配しているなんて気づきませんが

実はしっかりと残ってルールブックに刻まれているのです。

自分が親になったらどうなる?

大人になって家庭を築いた時に・・・

前者の場合

今度の休暇はどこに子どもを連れて行こうかしら?

でも今年はちょっと出費が多かったから難しいわ・・・

でも連れて行ってあげたいし・・・

「どこかに行かなければならない!」「どこかに連れて行くべきだ!」という思い込みに支配されます。

後者の場合

休みなのにうちはどこにも行けなくて

子どもに申し訳ない気持ちになるわ         

よそのおうちでは旅行とかレジャーに出かけてて、うちの子に羨ましいって思わせてるわ・・・

「申し訳ないわ。」という思い込みが出てきます。

【休暇】には○○するべきだ!

【休暇】なのにどこにも行けないのは申し訳ない

その思い込みの視点を変えてみませんか?

なぜ、休暇に旅行や遠出をするべきだって思っているのかしら?

家族で楽しい時間を過ごしたい、ゆっくりしたい・・・旅行やレジャーに行かなくても楽しむ方法ってありますよ!

私は家族で楽しみたいんだ!

今回は休暇を例に出しましたが

日常の中の思い込みがあなたを縛っていることに気づいてください。

それぞれの家庭の形で楽しみを見つけてみようっていう視点を持って

今までの思い込みから抜け出して新しい価値を作ってみませんか?

思い込みがあることに気づく事

自分の人生だから自分の価値観を持っていいのです!

他の人と比べなくていいし、自分が育った過去とも比べなくていい!

今のあなたの生き方は今のあなたが決めれるのです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。