こんにちは。
自分軸を目覚めさせるカウンセラーの川上弘子です。
皆さんは一緒にいて楽だな~と感じる人いますか?
逆に、この人といるとなんか疲れるわ・・・と感じる人はいませんか?
家族の間でも楽かそうじゃないかの違いはあるかもしれません。
その違いってどうしてあるのでしょうか?
それは各々のルールブックが似てるか似てないかの違いなのです!
「ルールブックなんて持ってない」つもりでも
あなたが今まで生きてきた間に
あなたのルールブックには数知れないルールが刻まれてきています。
それは親から教えられたルールもあるでしょう。
あなたが経験した事から学んで追加したルールもあるでしょう。
長年かけて作られたルールブックの存在をご理解いただけたでしょうか?
では一緒にいて楽な人の分かりやすい例えを書いてみます。
Aさんと買い物をしていて
「私お手洗いに行ってくるわ~」と言った時に
「荷物持ってようか?」すっと手を出してくれるAさん。
私は「Aさんは優しいな~」と思ったわけですよ!
でも思い出したんです。
私がBさんと会っていてBさんがお手洗いに行くと仰った時に
私もBさんの日傘をすっと持っていたことを・・・
Aさんと一緒にいると楽だと感じるのはルールブックが似てるからなんだ~と感じたのです。
でも優しさの押し売りは迷惑に感じる人もいる事も承知です。
ルールブックが違うんだから自分のルールを押し付けたりはしません。
そして一番大事な事は相手のルールブックを無理やり書きかえてはいけない!という事です。
相手のルールブックにどんなルールが書いてあるの?と見せてもらうことはいいことです。
でも自分のルールと違うとわかってもどちらが正しいのか?の判定は全く必要が無い事です。
「違うんだね~」「そうなんだ~」でいいのです。
そして親子だからと言っても同じルールブックを使っているわけではありません。
○○家のルールは家族それぞれのルールブックの中では10%ぐらいしかないかもしれません。
共通のルールもあるし全く斬新なルールが書いてあることもあるのです。
一緒に暮らしている家族でさえ違うルールブックなのですから
他人のルールブックとは似ているところが少ないものと思っておく方がいいですよね。
一緒にいて違和感を感じる人にもその人独自のルールブックがあることを忘れないでくださいね。
どちらが正しいかを追求するより、違いを理解することであなた自身が生きやすくなっていけるのです!
注意:あなたが親から教えられたルールであなたを苦しめている事があるなら別ブログ「親から受け取ったバトン」を読んでみてくださいね。